マルチメディアDASYやEPUB3などの音声付き電子書籍・教材編集ソフト
主な特徴
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ChattyInfty3には、利用する音声合成エンジンによって、AITalk版とSAPI5版があります。
AITalk版 人の声に近い高品質音声合成エンジン(AITalk)を内蔵したパッケージです。AITalk版は日本点字図書館との共同開発による製品です。AITalk版についてはこちらのページをご覧下さい。
SAPI5版 Windows OSに標準で内蔵されている音声合成エンジンのみを使いますので、その分、低価格で提供になります。Windows10やWindows11に同行されているSAPI5は国際的にも評価が高く、非常に高品質な英語音声です。
マニュアル ChattyInfty3の基本的な使い方の概要はこちらのサイトをご覧下さい→「ChattyInfty3によるマルチメディアデイジーの作り方」
ChattyInfty3の詳しいマニュアルはこちら→ ChattyInfty3_AITalk版_基本操作ガイド (2024/2/21更新) 読み上げの調整機能はAITalk版用に書かれていますが、それ以外の大部分の編集機能はSAPI5版でも同じです。
サンプル ChattyInfty3で製作したマルチメディアDAISYのサンプルがこちらご覧頂けます→ 「マルチメディアデイジーのサンプル」
Windows の SAPI5 音声を使う ChattyInfty3 は次のリンクからダウンロード出来ます:
SAPI5 の日本語音声と英語の音声がインストールされているパソコンであれば、日本語の部分と英語の部分の音声を切り換えて読み上げる マルチメディアDaisy や EPUB3 のコンテンツを制作することが出来ます。特にWindows の SAPI5 の英語音声は評価が高く、人工音声であることを感じさせない、ネイティブの英語によるマルチメディア製作を行うことが出来ます。
日本語音声についても、ナレッジクリエーション社の「しゃべるんです」というソフトをインストールすると、「みさき」という聞きやすいSAPI5の日本語音声を ChattyInfty3 から使えるようになります。(但し、「しゃべるんです」の音声で出力した音声を含むDAISYコンテンツの再配布はできませんので、ご注意下さい)。
また、ドキュメントトーカーの音声も利用することができます。
「しゃべるんです」の入手先 → http://www.knowlec.com/?page_id=268
ドキュメントトーカーの入手先→ http://www.createsystem.co.jp/DTalkerSapi1.html
[注意1] SAPI5 版のインストーラは日本語版・英語版共通です。
インストール時に言語選択で「Japanese」を選べば日本語版がインストールされます。言語はインストール後も日本語と英語を切り換えることが出来ます。
(マニュアルは英語のみです。)
[英語音声] 日本語版の Windows10 には Microsoft Zira という高品質な女性のSAPI5音声がプリインストールされていますが、男性の音声がありません。ChattyInftyで英語の複数の女性の音声や男性の音声を使えるようにする方法が、次のファイルの掲載されていますので参考にして下さい。→ SpeechFiveMagic: OneCoreVoice to SAPI5
ここに記載されている方法を使えば、ChattyInfty3(SAPI5版)で世界の多くの言語の音声での読み上げが可能になります。
【動作環境】
ChattyInfty3(SAPI5版)は Windows 10 / 11, 64bit / 32bit, Pro / Home 上で動作します。
Ver.3.02 以後の ChattyInfty では、追加のプラグインソフト AddRubyPlugin(フリー)をインストールすることにより、編集中の文書の全ての漢字に自動でルビを振る機能が使えるようになります。これにより、「全ルビ」のマルチメディアDAISYコンテンツ製作のコストを大幅に軽減することができます。詳しくは こちら をご覧下さい。→全ルビ変換
全ルビ生成プラグインのダウンロード:
新しい ChattyInfty (Ver.3.03以後) により作成した「図中の文字を順にハイライトして読み上げる」マルチメディアDAISYのサンプルがこちらからダウンロード出来ます:
詳しくは基本操作ガイドの第8章をご覧ください。
・ChattyInftyは、元々数学用の文書エディタをベースに読み上げ音声機能を追加する形で開発したため、数式の入力・編集のし易さに定評があります。入力した数式は専門家による員会で定めた読み方で自動で読み上げられるため、編集者は数式の読み方で悩む必要はありません。
・また、Ver.3.02 以後の ChattyInfty では PDF のスナップショットによりコピーした数式の画像を直接 ChattyInfty の本文に「認識して貼り付け」ることが出来ます。
詳しくはこちらをご覧さい。→ PDF からの数式のコピー・ペースト機能 (この機能を使うためには、別途 InftyReader が必要です。)
【パックライセンス】 1つの団体で複数台のパソコンにインストールできる割引価格のパックライセンスがあります。
・パックライセンスの割引価格表はこちら
・パックライセンスの購入方法は1ライセンスを購入するサイトと同じです。
【!】 1年ごとのライセンスを購入した後でも、それまでに支払った合計金額と正規版の価格の差額のみで正規版に切り替えることが出来ますので、それまでに1年ライセンスのために支払った経費は無駄にはなりません。
【!】SAPI5版の ChattyInfty3 とChattyInfty2 は共通ライセンスです。同じシリアル番号とライセンスキーで ChattyInfty2 と SAPI5版 ChattyInfty3 の両方を使うことが出来ます。
【!】SAPI5版の ChattyInfty3 とChattyInfty2 は小学校・中学校・高等学校の児童生徒のパソコンにインストールする場合は、無償で利用することができます。詳しくはこちらの利用申し込み書(PDF, Word)をご覧下さい。(保護者と共用する家庭のパソコンの場合も適用されます。学校や施設の場合、児童・生徒専用のパソコンの場合にのみ適用されます。職員との共用のパソコンの場合は適用されません。)
【重要】 ChattyInfty3(SAPI5版)とChattyInfty2の上記ライセンスでの利用は非営利目的のみに限られます。
・商用目的(外部からの委託事業での利用を含む)で利用する場合は別途ライセンス契約が必要です。無断で商用目的に利用することを禁止します。(NPOやボランティア団体が行政機関などから委託されてコンテンツ制作に利用する場合は商用目的とはみなしません)。詳しくは、「商用利用に関する条件」をお読み下さい。
・商用利用に関する条件については、こちらをご覧下さい。→ChattyInfty3(SAPI5版)の業務用・商用利用について
・本プログラムの技術的な内容に関するお問い合わせは下記までお願いします。
e-mail:support"at"sciaccess.net ("at"を@で置き換えて下さい。)
・その他の内容に関するお問い合わせは下記までお願いします。
e-mail:office"at"sciaccess.net ("at"を@で置き換えて下さい。)