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ワークショップ等
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2014/2/16
2014/2/9
2012/11-12

日本学術振興会 平成26年度科学研究費補助金等による研究集会

「科学情報の電子化・自動処理,およびそのアクセシビリティ」

および日本点字図書館とNPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネットによるワークショップ

「マルチメディアDAISYコンテンツ制作システム ChattyInfty3 開発の現状と今後の展望」

「ChattyInfty3 によるマルチメディアDAISYコンテンツ制作体験講習会」

開催日:平成27年2月7日(土),8日(日)
会 場:日本大学理工学部駿河台校舎5号館2階(東京,お茶の水)
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/surugadai.html
参加費:不要
参加申し込み:資料の準備のため、参加される方は出来るだけ2月2日迄に、下記プログラムの後の連絡先にe-mailにてお申し込み下さい。

    1. プログラム
    2. 各発表の概要
    3. DAISYコンテンツ制作体験講習会に参加を希望される方へ

1.プログラム(予定)

〔研究集会「科学情報の電子化・自動処理,およびそのアクセシビリティ」〕

平成27年2月7日(土) (13:00 受付開始)

13:20 開会
13:30 - 14:00 「マルチプラットフォーム数式処理アプリの作成について」
藤本 光史(福岡教育大)

14:00 - 14:30 「数式の検索と理解を支援するためのテキスト処理技術」
○相澤 彰子(国立情報学研,東京大),大橋 駿介,服部 一浩,Giovanni Yoko Kristianto (東京大),Goran Topić(国立情報学研)

14:30 - 15:00 「ボイス オブ デイジーによるデイジー教科書の利用と課題」
工藤 智行(有限会社サイパック)

15:00 - 15:30 「クラウドソーシングとオープン・コミュニティを活用したテキストDAISY製作の取り組み」
澤村 潤一郎(日本点字図書館)

15:30 - 16:00 休憩

16:00 - 16:30 「視覚障碍者の触図作成時における入力方法と触図提示方法について」
○出町 駿明(富山県立大大学院),守井 清吾(富山大),髙木 昇(富山県立大)

16:30 -17:00 「触知グラフ作成Webアプリケーションの開発」
○荒木 康輔,山口 俊光(新潟大),南谷 和範(大学入試センター),渡辺 哲也(新潟大)

17:00 - 17:30 「視覚障害者の学習支援:描画ソフト『橋立』の開発報告」
DSSP(障害学生学習支援プロジェクト):石川 健司,薄倉 淳子,加納 仁司,○鈴木 公,諏訪 美佐子,樋川 恭平,松村 想子,宮川 貴彦,八木 稔,山廣 真之

18:00 懇親会

平成27年2月8日(日)

10:00 - 10:30 「見えない2次元コードを利用した音声付教科書の普及に向けた取り組み」
○藤芳 明生(茨城大),大澤 彰子,藤芳 衛(テストのユニバーサルデザイン研)

10:30 - 11:00 「点字情報を含むマルチメディアDAISYコンテンツの実現に向けた取り組み」
澤村 潤一郎(日本点字図書館),鈴木 義則(ケージーエス株),鈴木 昌和(サイエンス・アクセシビリティ・ネット),山口 雄仁(日本大),金堀 利洋(筑波技術大)

11:00 - 11:30 「新しいコンセプトによるマルチメディアDAISYプレイヤーの紹介」
○鈴木 昌和(九州先端科学技術研,サイエンス・アクセシビリティ・ネット),山口 雄仁(日本大)

11:30 研究集会まとめ

〔ワークショップ「マルチメディアDAISYコンテンツ制作システム ChattyInfty」〕

平成27年2月8日(日) (12:30 受け付け開始)

13:00~14:00 「マルチメディアDAISYコンテンツ制作システム ChattyInfty 開発の現状と今後の展望」
鈴木 昌和(サイエンス・アクセシビリティ・ネット),澤村 潤一郎(日本点字図書館)

14:00~14:30 休憩

14:30~17:00 「ChattyInfty によるマルチメディアDAISYコンテンツ制作体験」
サイエンス・アクセシビリティ・ネット,日本点字図書館

連絡・問い合わせ先:
山口 雄仁(ヤマグチ カツヒト)
日本大学短期大学部(船橋校舎)
〒274-8501 船橋市習志野台7-24-1
Tel/Fax: 047-469-5285
E-mail: eugene@gaea.jcn.nihon-u.ac.jp
または,Katsuhito.Yamaguchi@nifty.com

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2. 各発表の内容(アブストラクト)

〔研究集会「科学情報の電子化・自動処理,およびそのアクセシビリティ」〕

平成27年2月7日(土)

13:30 「マルチプラットフォーム数式処理アプリの作成について」
藤本 光史(福岡教育大)

概要:
タブレット端末やスマートフォンの普及により、Windows/MacOS X/LinuxといったデスクトップOSに加えて、Android/iOSを搭載したタブレット用アプリの需要が高まっている。ターゲットデバイスが増えたことに伴い、ソフトウェア開発者はプラットフォーム毎に異なる開発環境に精通することが求められ、大きな負担となっている。この講演では、QtQuickを用いたマルチプラットフォームなアプリ開発手法を紹介し、開発中のWindows/MacOS X/Linux/Android/iOS用数式処理アプリについて解説する。また、アクセシビリティへの対応についても紹介したい。

14:00 「数式の検索と理解を支援するためのテキスト処理技術」
○相澤 彰子(国立情報学研,東京大),大橋 駿介,服部 一浩,Giovanni Yoko Kristianto (東京大),Goran Topić(国立情報学研)

概要:
文書内に出現する数式表現の依存関係を解析するとともに,周辺テキストから数式の説明記述を自動抽出することで,数式の検索や理解を支援するシステムの現在の実装と課題について述べる.また,変数を含む数式を適切に検索するための木構造検索手法の展開にも触れ,数式検索システムの性能評価を目的とする情報検索のワークショップNTCIRの最近の成果について紹介する.

14:30 「ボイス オブ デイジーによるデイジー教科書の利用と課題」
工藤 智行(有限会社サイパック)

概要:
タブレット・スマホでデイジー録音図書を再生するアプリである、ボイス オブ デイジーのiOS版および2014年9月に発売を開始したAndroid版について紹介します。また、(公財)リハビリテーション協会様より配布されているデイジー教科書をどのようにダウンロードし、再生するかについて具体的に解説します。教育現場でのデイジー教科書のダウンロード配布やアプリ側の課題についても取り上げます。

15:00 「クラウドソーシングとオープン・コミュニティを活用したテキストDAISY製作の取り組み」
澤村 潤一郎(日本点字図書館)

概要:
リフロー型の電子書籍であるテキストDAISYは、製作に点訳や音訳といった特殊専門技能を要しないため、視覚障害者をはじめとする読書困難者へ、点字図書や音声DAISY・マルチメディアDAISY図書よりも迅速に提供できることが多い。そのもととなるデジタルテキストの校正作業にクラウドソーシングを導入し、WEB上のオープン・コミュニティで障害当事者のリクエストや校正作業ボランティアの質問などを受け付けることで、製作のさらなる効率化・活性化を図るプロジェクトの概要とその成果を紹介する。

15:30~16:00 休憩

16:00 「視覚障碍者の触図作成時における入力方法と触図提示方法について」
○出町 駿明(富山県立大大学院),守井 清吾(富山大),髙木 昇(富山県立大)

概要:
晴眼者は言語情報だけでなく、図形やグラフなどの視覚的情報を用いることで学習の理解を深めることができる。しかし、視覚障碍者は触図などを用いて、視覚的情報を受け取ることができても、晴眼者の助けなしで作図をする方法がない。視覚障碍者自身が作図をする方法として、点図ディスプレイを用いる方法が考えられる。そこで、本研究では点図ディスプレイを用いた、視覚障碍者用作図支援方法を検討する。

16:30 「触知グラフ作成Webアプリケーションの開発」
○荒木 康輔,山口 俊光(新潟大),南谷 和範(大学入試センター),渡辺 哲也(新潟大)

概要:
視覚障害者向けの「触知グラフ」を自動的に作成するソフトウェアを,統計ソフトRを用いて開発した.ソフトウェアは多くの人がどこからでも利用できるようにWebアプリケーションとした.このWebアプリケーションにCSV形式の数値データを読み込ませると,触知グラフ用の画像を自動的に作成する.現在は,散布
図,折れ線グラフ,棒グラフ,円グラフの4種類のグラフを作成することができる.

17:00 「視覚障害者の学習支援:描画ソフト『橋立』の開発報告」
DSSP(障害学生学習支援プロジェクト):石川 健司,薄倉 淳子,加納 仁司,○鈴木 公,諏訪 美佐子,樋川 恭平,松村 想子,宮川 貴彦,八木 稔,山廣 真之

概要:
視覚障害者の学習支援を目的としてDSSPが開発を進めてきた描画ソフト「橋立」の開発現状と、その特徴を報告する。使いやすさを主に開発された「橋立」が視覚障害者の学習支援に今後広く活用されることを期待している。

18:00 懇親会

平成27年2月8日(日)

10:00 「見えない2次元コードを利用した音声付教科書の普及に向けた取り組み」
○藤芳 明生(茨城大),大澤 彰子,藤芳 衛(テストのユニバーサルデザイン研)

概要:
文字認知に困難を有する児童生徒のために、見えない2次元コードを利用した音声付教科書を開発した。音声付教科書は、教科書紙面の上に見えない2次元コードが重ねて印刷されているため、音声ペンで紙面をタッチすると当該文章が音声で再生される。小中学校用国語の音声付教科書を作成し、普及向け取り組んでいる。

10:30 「点字情報を含むマルチメディアDAISYコンテンツの実現に向けた取り組み」
澤村 潤一郎(日本点字図書館),鈴木 義則(ケージーエス株),鈴木 昌和(サイエンス・アクセシビリティ・ネット),山口 雄仁(日本大),金堀 利洋(筑波技術大)

概要:
現在製作されているマルチメディアDAISYコンテンツは、点字ユーザが必要に応じて自動点訳で読む場合、誤変換を避けることは難しく、正しい点字表記で触読利用することができない。この課題へのアプローチとして開発したChattyInfty3の点字編集プラグインと、これによる点字情報を含むマルチメディアDAISYコンテンツの出力例を紹介する。

11:00 「新しいコンセプトによるマルチメディアDAISYプレイヤーの紹介」
○鈴木 昌和(九州先端科学技術研,サイエンス・アクセシビリティ・ネット),山口 雄仁(日本大)

概要:
読むことだけでなく、書くことにも困難がある生徒たちのために、ユーザーが書き込んだ文章や数式をリアルタイムで音声化する機能をはじめ、いくつかの新しい機能を有するマルチメディアDAISYプレイヤー(ChattyInftyPlayer)について、デモを交えて紹介する。

11:30 研究集会まとめ

〔ワークショップ「マルチメディアDAISYコンテンツ制作システム ChattyInfty」〕

平成27年2月8日(日)

13:00~14:00 「マルチメディアDAISYコンテンツ制作システム ChattyInfty 開発の現状と今後の展望」
鈴木 昌和(サイエンス・アクセシビリティ・ネット),澤村 潤一郎(日本点字図書館)

DAISY(Digital Accessible Information System)は,現在アクセシブルな電子書籍の国際標準規格となっているもので,EPUB3規格にも取り入れられています。 ただ,これまではDAISYコンテンツは製作がなかなか大変で,特に数式など特殊標記を含む理数系教科書は製作が困難でした。
ChattyInfty3は,NPO: サイエンス・アクセシビリティ・ネットと日本点字図書館が共同で開発を進めている新しいマルチメディアDAISYコンテンツ制作システムで,ワープロによる文書作成と同様な直感的操作で容易に理数系を含めたさまざまなDAISYコンテンツを容易に製作することができます。
講演では,高品質で知られる日本語音声合成エンジンAI Talkを用いるバージョンと日英混在文に適したWindows SAPI5版について,最近新たに加わった機能を含め,ChattyInfty3 の最新システムを紹介するとともに,今後の展望についても触れる予定です。

14:00~14:30 休憩

14:30~17:00 「ChattyInfty によるマルチメディアDAISYコンテンツ制作体験講習会」
サイエンス・アクセシビリティ・ネット,日本点字図書館

この講習会では参加者各自のパソコンに ChattyInfty3 の体験版をインストールし,実際にマルチメディDAISY製作を体験して頂きます。
前半では,テキスト編集,画像挿入,読み上げの確認・修正,DAISY出力などの基本操作を一通り体験します。後半では図中の文字や数式を逐次にハイライトしていくアニメーション機能や,簡単な数式(分数,根号,指数など)の編集と読み上げなどの機能,DAISY出力の詳細設定などの機能を使います。
参加して頂いた方には,試用期間付きのChattyInfty3とサンプル・データをお持ち帰り頂くことができます。

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3. DAISYコンテンツ制作体験講習会に参加を希望される方へ

1.事前連絡

「ChattyInfty によるマルチメディアDAISYコンテンツ制作体験講習会」に参加を希望される方は、準備の関係上、事前にNPO法人サイエンス・アクセシビリティ・ネットの事務局宛に電子メールにてご連絡下さい。

office"atmark"mail.sciaccess.net ( "atmark" は@で置き換えて下さい。
申し込み締め切り:2月4日

2.パソコンについて

参加希望者の方は、できる限りご自分のノートパソコンをご持参下さい。(OS はWindows7 又は Windows8 に限ります。)当日、主催者側でも若干の台数のパソコンは用意する予定です。ご持参が難しく貸し出しをご希望される方は、上記のサイエンス・アクセシビリティ・ネット事務局にご相談下さい。

3.ソフトウェアについて

当日利用するソフトウェアとサンプルデータは、当日会場にてUSBからインストールして頂く予定ですが、ソフトウェアについては、下記のサイトよりダウンロードして、事前にインストールしてご持参頂けると助かります。

http://www.sciaccess.net/jp/ChattyInfty/

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最終更新日:2015年1月19日

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